地盤調査・改良工事のエキスパート

PSD-S工法Ⅱ

既製コンクリート杭(RC杭)を用いた杭状地盤補強工法です

40年の実績が誇る安心・安全。
災害における耐震性能が確認され、 大手ハウスメーカーで採用。

本工法は、既製コンクリート杭を圧入可能な施工機械にて、プレボ ーリングを行ってから杭頭に圧力を加え地中に杭を押し込む工法です。
支持層まで杭を確実に打ち込むことで、土質に影響されず丈夫な土台をつくることが可能です。

RC杭 製造風景

PSD-S工法Ⅱ

性能証明工法
GBRC 性能証明第10-07号改3(先端地盤:砂質土地盤・ 粘性土地盤)

[スクリューウェイト貫入試験の換算N'値により杭の支持力を算定]

【N'値の求め方】

  • 砂質士の場合 N'=2Wsw+0.067Nsw
  • 粘性土の場合 N'=3Wsw+0.050Nsw

Wsw:スクリューウェイト貫入試験における荷重(kN)
Nsw:スクリューウェイト貫入試験における貫入量1mあたりの半回転数(回)

性能証明書
性能証明書

特徴

  • 軟弱層厚・支持層深度が不均一な地盤に有効
  • 全ての杭の打止め荷重を管理します。
  • 軟弱層厚・支持層の微妙な傾斜や不陸にも対応ができます。
  • 確実に支持層まで杭を打ち込むため、土質を問わず腐植土地盤でも施工が可能です。
  • 油圧式オーガーでプレボーリングを行うため振動や騒音を最小限に抑えることが可能です。
  • 混合剤を使用せず既製杭を圧入するため、残土や産業廃棄物が発生しません。
  • 既製杭のため引き抜きを検討する際も撤去費用を抑えることができ、土地の価値を損うことはありません。
  • 養生期間が不要でスピーディー
  • 柱状改良と比較して工期短縮が可能であるため、施工コストを削減できます。
JIS規格書 RC杭
JIS規格 RC杭
重機(パドラー)
重機(パドラー)

施工手順

施工手順
杭位置確認
1.杭位置確認
材料検尺・確認
2.材料検尺・確認
杭芯セット
3.杭芯セット
建込み
4.建込み
鉛直確認
5.鉛直確認
圧入完了
6.圧入完了
杭頭レベル確認
7.杭頭レベル確認
通り芯確認
8.通り芯確認
施工完了
9.施工完了

環境に優しいRC杭

RC杭再利用例
RC杭再利用例

加盟団体