地盤調査・改良工事のエキスパート

役所調査

建築を予定している敷地には「目にはみえない」「超えてはならない」線が多数存在しています。主な制限としては建ぺい率、容積率、斜線制限、高さ制限、壁面後退、接道条件などになります。これらの制限を把握せずに建築計画を立てた場合、あとになって計画の変更、最悪の場合は計画そのものを断念せざるを得ない状況に陥ります。
当社では熟練の調査員による役所調査で、それらの制限のひとつひとつを丁寧に調べてお客様の要求に応えます。

役所調査

役所調査の流れ

  1. 調査依頼
  2. 対象地の
    事前資料収集
  3. 公的資料収集・役所ヒアリング
  4. 報告書作成
  5. 成果品納品

調査内容の一例

  1. 建ぺい率、容積率により建物の大きさが制限されます。
  2. 斜線制限、高さ制限により、高さだけではなく建物の配置にも影響します。
  3. 壁面後退による建物の配置も考える必要があります。
  4. 接道の状況によっては、道路後退(セットバック)が必要の場合もあります。
役所調査
役所調査

さまざまな法規制に対し、緻密な建築計画をたてるためには、正確な現況測量図が必要になります。
既存建物の建て替えの場合には道路、塀の位置、建物の配置、上下水道設備、植栽などの現況状況を詳細に測量し、新築建物の計画をします。
3D測量も行う当社だからこそ簡易な現況測量でも他社とは精度が違います。
さまざまな制約を把握してこそ、より最適な計画を立てることが可能となります。
また、当社であれば地盤調査・土壌汚染調査を同時に行うことでコストメリットが発生します。

役所調査

役所調査の調査内容

1.各種法令上の制限の調査 (市街化・用途地域・建ぺい率・容積率等)

  • 都市計画
  • 用途地域
  • その他の地域地区
  • 建築に関する規制
  • 敷地と道路との関係
  • 上記以外の法令に基づく制限 等

2.上下水道・ガス等設備の整備状況

上水道

  • 水道台帳の取得・確認 【前面道路配管の位置・口径等】

下水道

  • 下水台帳の取得・確認 【前面道路配管の位置・口径等】
  • その他雑排水等

ガス

  • ガス埋設管図の取得 【都市ガスの整備状況等】

3.法務局の調査内容

登記識別情報の取得

  • 対象物件の敷地設定された土地・建物(存在するときに限り取得)について取得します。
    ※周辺地につきましては、要約書を取得します。

公図の取得

  • 対象物件の周囲を含む公図を取得します。

地積測量図の取得

  • 対象物件の地積測量図を取得します。
    ※物件により保管されていない場合がございます。

建物図面の取得

  • 対象物件の建物図面を取得します。
    ※物件により保管されていない場合又は存在しない場合がございます。

4.現地確認内容

方位測定

  • 公図・地積測量図との方位照合

敷地の境界確認

  • 隣地境界標の位置確認、種類
  • 地積測量図の境界との照合

敷地と道路

  • 敷地の間口確認
  • 道路幅員の確認
  • 道路舗装・交通規制等

加盟団体